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1209件の議事録が該当しました。

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2021-05-19 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

あともう一つ市場運用のための資金調達先がほぼ貯金なわけでありますけれども、少子高齢化人口減少といった農業従事者からの貯金残高減少というのも長期的には予測されるわけでありますし、今、この市況ですから、金利利ざやはなかなか得られないという厳しい環境の中で、今後の農中のビジネスモデル課題というものを教えていただけますか。

藤田文武

2021-05-18 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

時間が迫ってましたが、とにかくこれから先、麻生大臣ともう少しお話を伺いたかったんですが、終わりますが、いわゆる利ざやを稼ぐというやり方、あるいは皆さんたち資金の供給だけでこれから果たしてその地場を支えていくのはいいんだろうか、ある意味、この二十一世紀の後半に向けて銀行の在り方というのをしっかりと考えていかない時期に今来ているんじゃないかと思います。

古賀之士

2021-05-18 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

また、現在の低金利政策が続く中、貸付金収益でございますが、こういうものも地域金融機関大手銀行よりも非常に構造的な中で非常に貸付けの率も高いから利ざやも今は減っているという、こういう状況になってきているかと思いますが、厳しい状況の中、これを打開していくために合併だとか経営統合一つの選択肢になると、これは私もそう思うわけでございます。  

宮島喜文

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

ただ、同じ金額国債買入れでございましても、長期金利への低下効果、押し下げる効果、そのときの経済物価情勢によりまして、あるいは金融市場の動向によりまして異なるということでございますし、また、イールドカーブが過度にフラット化しますと、これ再三議論になっておりますが、預貸金利ざや縮小などを通じまして金融機関収益減少する、あるいはマインド面の影響などを通じまして経済活動に悪影響をもたらす可能性もあるということでございました

内田眞一

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

金利環境の継続による利ざや低下など、金融機関収益環境は厳しいものとなっており、委員指摘のとおり、貸出しの収益貸倒れ等リスクに見合わないとの御指摘もあるものと承知をしております。  他方で、全国銀行貸出額は、日本銀行によるマイナス金利導入直後の二〇一六年三月の五百三十七兆円から、昨年三月には五百九十二兆円まで増加をしております。

中島淳一

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

そうすると、高い、ETFの方が高いですから、利ざやを稼ぐことができます。市場価格が逆に基準価額よりも小さいときは、証券会社指定参加者は今度は交換を行って、ETFを持ち込んで現物株を受け取ると、その方が利ざや稼げますので、やります。こういう仕組みを通じて価格の乖離を縮小しようということが行われております。  問題は、これは何もやっちゃいけないわけじゃありません。

大門実紀史

2021-04-23 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号

これは、金融機関収益が上がらなくなったという理由は、やはり従来の利ざや商売ができなくなったよということは、もう長く続いております超低金利、とりわけ黒田日銀総裁マイナス金利等によってもう利ざや商売はできなくなったよということは一つの流れでありまして、そこでどうやって新しい収益源を考えていくのかということは、このコロナウイルスがあったからではなしに、ずっとその前からの課題であったわけでありますね。

海江田万里

2021-04-23 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号

要は、貸出しと預金者からいただくものに払う利息利ざやの幅が、金利がずっと低下していることによって利ざやが取りにくくなっている。これを背景として、本業が稼げないものですから、言葉は悪いですけれどもいろんなことに手を出していただいて、何とか存続してもらいたいというような、実質なのではないかなと私も考えております。  

青山雅幸

2021-04-20 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

二〇一九年度銀行決算資金利益というところ、グラフになっておりますけれども、地域銀行資金利益は二・七%前年度比減少ということで、金額でいうと約一千億円、資金利益というのは利ざや収入とかあるいは国債利息収入、そういったものがあるわけですけれども、こういったものが一千億円ぐらい減ったということです。  

階猛

2021-04-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第2号

それから、例えば銀行なんかもですよ、銀行なんかも当然利ざやが出ますから、金利が上がってくると。もちろん、支払金利でコストが増えるところもあるから、全体のは分からない、いろいろ出てくるけれども、結局、金利が上がっているというのは経済が普通は正常化しているという意味ですからね。そうすると、経済自身が、物価目標がどんどん二%、三%で更新していくということは、名目の利益が必ず増えるんですよ、これはね。

西田昌司

2021-03-05 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

それと、資産の買入れのところで、国債の問題、今ETFETFが十二兆ですが、国債の言ってみると爆買いということで、やはり金融機関から、国債を売買して利ざやを稼ぐ、利ざやというよりはもうけを上げる、あるいは融資でもって利ざやを稼ぐ、そういう金融機関利益を上げる手段を奪ってしまったということがあるわけですよね。  

海江田万里

2021-03-05 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

黒田参考人 まず、国債償還損というものにつきましては、評価方法として償却原価法を採用する下で発生を想定していないわけですが、利ざや逆転という点につきましては、出口局面において日本銀行当座預金に対する付利引上げ等が行われますと、支払い金利が上昇することに伴って、利ざや逆転が生ずる可能性があることは認識しております。  

黒田東彦

2021-02-24 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

ただ、これも、昨年来コロナオペで付利対象が広がっていることや、来年度からは経営統合やリストラを行った地銀等への当座預金への付利も始まるということで、利ざやはどんどん縮小していくわけですね。すなわち、逆ざやリスクはむしろ高まっていく。そういう中で、なぜ債券取引損失引当金積立率、上げるのでも維持するのでもなく大幅に下げたのか。この点について理由をお聞かせいただければと思います。

階猛

2021-02-24 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

そういうことも念頭にありながら、かつ、さっき言ったように付利対象となる様々なオペとか地銀経営を変えたときの付利とか、そういうのもある中で、普通に考えたら利ざや縮小していくわけだから、この積立金積立率ですね、これは、少なくとも下げるのではなくて維持するか上げるか、どっちかだと思うんですよね。  

階猛

2021-02-24 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

また、利ざや逆転につきましては、確かに、出口局面における日銀当座預金に対する付利金利引上げ等によって支払い金利が上昇することに伴って、利ざや逆転が生ずる可能性があるということは認識しております。  また、ETF及びJ―REITにつきましては、評価方法として原価法を採用した上で、期末時点時価総額帳簿価額総額を下回る場合には、その差額に対して引当金を計上することとしております。  

黒田東彦

2021-02-19 第204回国会 衆議院 本会議 第9号

日銀は、辛うじて利ざやを確保できています。しかしながら、将来短期金利が僅かでも上昇すれば逆ざやとなり、日銀経営は一気に悪化します。そうした事態に備えるための損失引当金積立率につき、二〇一九年度は前年度の九五%から五〇%へと大幅に低下させました。運用金利低下調達金利の上昇で徐々に利ざや縮小する中、全く理解に苦しむ日銀経営です。  日銀法の下、政府はこの積立率低下を承認しています。

階猛

2021-01-28 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第1号

それで、このファンド利ざやが出たものをどういう人たちに配分されるのかというのも、各大学非常に興味を持って、期待を持って見ています。例えば、やっぱり地方国立大私立大方々、そういう方々が、いや、どうせこれ、大きいお金を有名大学にぼんと、そういう感じなんでしょうというようなことをおっしゃる方もいます。そういう方針等もこの調査会で決めるということでしょうか。

伊藤孝恵

2020-11-24 第203回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

まず、地銀が大変だというのは私もそれは分かっておりますので、資料に、資料の五枚目ですかね、大手行地銀利ざやの推移ということで、日銀資料を付けてございます。  これは、午前中、西田さんからもあったとおり、なぜこれだけ利ざやが下がってきているかというと、一番は長期にわたる低金利ですね、ゼロ金利政策ですね。人口減少企業減少高齢化などの国内要因が大きいと。

大門実紀史

2020-11-18 第203回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

落合委員 これも地方銀行独自の問題というのがあるかもしれないですけれども、メガバンクと比べて手数料収入が少なくて、貸出しの利ざや地方銀行商売をしてきた、そういう中で、金利を下げる政策を国がやってきたので、利ざやが減ってきてしまった。これは国の政策原因も大きくあると思います。  そういった中で集約していけば、県庁所在地や東京にまた集中が進んでしまう。

落合貴之

2020-06-09 第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号

長らく続く異次元の金融緩和によってなかなか利ざやが取れないということで、なかなか厳しい状況にあります。  とはいっても、ストックベースで見ますと、自己資本比率などを見ますと、これは一応基準を十分満たしているということで、こういった観点から健全性に問題はないというふうに判断されているんだと思いますが、他方で、フローの方を見ますと、やはり経常赤字地方金融機関は半分以上というような状況もございます。

櫻井周

2020-05-26 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

要するに、リーマン・ショック後に、監視の緩い投資ファンドなどのマネーハイリスク・ハイリターン投資、投機に向かって、それはもちろん、世界的な低金利緩和マネーファンド調達をして、利ざやを稼ぐためにこういうハイリスク・ハイリターンの危ないものにどんどん投資してきたと、それが今後のこのコロナ危機の後のリスクにつながるのではないかということを端的に示した記事でございます。  

大門実紀史